遠心沈降方式分散安定性評価

遠心沈降方式 分散安定性評価

測定の特徴・原理

遠心沈降方式の分散安定性評価、分散安定寿命評価を行います。

粒子径が主に10μm以下の粒子が対象です。高粘度の溶媒や200nm以下のナノ領域に近い粒子に対する高分解粒子径分布評価が可能です。

しかし、粒子径分布測定を行うには、粒子濃度が1%以下である必要があります。粒子濃度が高い場合は、粒子径分布と相関のある沈降速度分布の取得により算出することは可能です。

また、解析においてはストークスの式を用いるため、高粘性の非ニュートニアン流体の解析には不向きとなります。(※ストークスの式の適用範囲はRe>2)

詳細は動画にて解説しております。

必要サンプル量

測定セルに入れる量は400μL程ですが、事前実験でn=2、本実験でn=2で実施するため、最低量は2mL程度になります。

高粘性のものや粒子濃度が高いものについては、多め(推奨10mL)にサンプルをご用意ください。

ブランク溶媒は不要です。

解析に必要なパラメータ

沈降速度を測定する場合は、解析に必要なパラメータは特にありません。

粒子径分布の場合は、下記パラメータが必要です。

  • 粒子密度
  • 粒子屈折率
  • 溶媒密度
  • 溶媒屈折率
  • 溶媒粘度
解析結果の見方